INTERVIEW.05

セラミックスの可能性を広げ、
大学での学びを活かせる環境。

大学での研究テーマは「セラミックス粉体の化学的合成」でした。薬品配合や試験条件によってさまざまな形状や粒形の違うセラミックス粉体が出来ることがとても興味深く、無限の可能性を感じさせてくれました。この研究を生かせる仕事につきたい！との強い思いを持って、教授や先輩に相談しながら就活を進めた結果、多くの企業の中で自分にぴったりな当社を見つけました。すぐにエントリーし筆記試験や面接を経て内定をいただきました。

製品の品質管理や測定装置の
維持管理を行っています。

現場からの分析依頼への対応が主な仕事です。製品だけでなく試作品や新しい原料開拓のための分析など目的は多岐にわたります。依頼者の意図を汲みながら行う必要があり、なかなか骨が折れます。また最近では分析の実務だけでなく、部署全体の装置の維持管理や更新に関する業務も行っています。

適切なスケジュール管理が、
「ものづくり」全体の要。

品質保証の仕事はただ単に測定するだけでなく、原料、半製品、最終製品、出荷など、「ものづくり」全体を支える重要な仕事なので責任は重大ですが、その分やりがいを感じます。また、最新鋭の分析装置を導入することも多々ありますが、その際には導入前後で分析値に差がないか統計的に判断し、極力ダウンタイムを減らし製造現場やお客様に迷惑をかけないようなスケジュール管理が重要になってきます。大変な作業ですがスムーズに進んだ際には達成感を味わうことができます。

品質の良さで、
お客様の期待を超え続けていきたい。

最近では様々な機能を持った分析装置が市場にあふれているので、セミナーなどを通して理解を深めることが目標です。そして必要な装置を導入し、より迅速で正確な分析を行い、現場やお客様の期待を超える価値を創造していきたいです。