INTERVIEW.02

地元の材料メーカーでの仕事を通して、
産業界に貢献したかった。

大学では電子工学の材料系を専攻しており、材料メーカーでの仕事に非常に興味がありました。就職活動中に企業について調査していた時、地元富山にある当社が炭化ケイ素という半導体分野において可能性にあふれた材料を扱っていることを知りました。当社に入社すれば、大学で学んだことを活かしつつ地元企業で幅広い産業分野に貢献できると考え、応募しました。

製品の原料となる粉末の
研究開発を行なっています。

『炭化ケイ素』や『アルミナ』の粉末の研究開発を行っています。通年で取り組んでいるテーマは『パワー半導体基板』の原料となる「炭化ケイ素粉末」の研究開発です。それ以外にも、お客様から依頼を受けて製品の配合についての研究や、技術的な質問などについて対応しています。

開発が困難な製品の課題を解決し、
お客様から喜びの反応が返ってきた瞬間。

お客様から依頼を受けて製品を作るため、そのお客様から「良かった」と反応が返ってきた時は嬉しさとやりがいを感じます。また、研究している中でなかなか解決できなかった課題をうまく解決できると大きな達成感を感じます。私は負けず嫌いな方なので、課題に直面した時に何が何でも解決しようとするところがあり、苦労が多いほど解決したときに大きな喜びを感じます。

製品用途の幅を広げるため、
加工技術の開発にチャレンジしたい。

今開発している『パワー半導体』の原料となる粉末を、できるだけ早くお客様に提供することが目標です。挑戦したいことは、今取り扱っているセラミックス粉体の特性を大きく変化させることができる加工技術の開発です。実現すれば、当社の製品の用途が広がり、さらに幅広い分野に貢献できると思います。