INTERVIEW.01
より良い生産計画を実現するため、
チームで協力しながら、チャレンジを続ける日々。
A.O
セラミックス材料部 炭化けい素課 係長
2011年入社
高等専門学校 環境材料工学系卒
入社を決めた理由を教えてください。
見学で強い縁を感じたことと、
業界・会社の将来性に期待して。
セラミックス業界の将来性への期待と、2度の工場見学を通じて縁を強く感じたことがきっかけです。1回目の見学では初めて見る製造業の現場に圧倒され、それがとても印象に残りました。2回目の見学では各部門と事業の将来性について丁寧に説明していただき、セラミックス業界が今後も成長・発展を期待できる業界であることに興味を持ち、入社を決めました。
現在の仕事内容を教えてください。
半導体製造装置用部材に用いる原料の製造と
工程管理を行なっています。
炭化けい素課で、主に半導体製造装置用部材に用いる高純度原料(GMF-H)の製造をしています。私は、毎月の生産計画の立案(どの製品を、どれだけの量で作るか)、使用原料の選定(対象の製品に対して、数ある原料の中から、何をどれだけ使用して製造を行うのか)、完成品の品質記録(前の製品と比較して異なる点はないか、工程能力指数は正常か)といった工程管理の仕事をしています。
仕事のやりがいや面白さを教えてください。
計画通りの生産を実現できたときは、
大きな達成感がある。
工程管理の仕事では、一手先を見通す力が問われていると感じます。納期遅延を発生させない為に、「工程の進捗状況」・「製品販売予定」・「受注状況」を常に頭に置いておく必要があります。特にGMF-Hは当社の主力製品なので、いつも気を引き締めて業務にあたっています。1ヶ月の生産を遅延・不適合なく終えることができたときは緊張から解放され、ホッとすると同時に成功体験が自信に繋がり、心にも余裕が生まれます。職場の人は皆人柄が良く、技術面でも精神的でもサポートしてくださりとても頼りになります。
今後の目標や挑戦したいこと教えてください。
知識とスキルを磨き、
増産計画にチャレンジしたい。
今後は増産計画に注力していきたいです。そのためにはより広い視野で工程全体を把握する必要があり、いかなる状況でも滞りなく生産が行えるよう知識を磨き続けたいと思います。また、製品の売上が伸びることで会社に大きく貢献できると思うので、製造現場の改善にも努めていきたいです。高いハードルですが、生産性向上により最終的に会社の業績向上に貢献できれば嬉しいです。
Schedule
ある1日の仕事の流れ
- 8:30
- 始業
メール確認、工程進捗確認
- 9:00
- 品質保証部門へ製品サンプルを提出
- 9:30
- 使用原料の確認・選定・記録
- 11:00
- 朝提出サンプルの品質確認
- 12:00
- 昼休憩
- 12:50
- 会議準備
- 13:00
- 会議
- 15:00
- 交代勤務者へ引き継ぎ
- 16:00
- 朝提出サンプルの最終品質確認・記録
- 16:30
- 明日の予定を確認
- 17:00
- 終業